15日夜、三条市下田地区の原地内で鉄骨平屋建て約500平方メートルの作業場1棟を全焼する火事があった。この火事によるけが人はなかった。
午後8時18分ころ、通行人から119番通報を受けて消防が出動。10時45分に火の勢いがおさまる鎮圧状態となったが、建物が建て増しされて大きいことや詳細は不明だが、内容物の消火に手間取り、午前0時前になっっても消火活動は続いた。
出火当時、人は不在で、けが人はなかった。また、作業場に隣接して事務所があるようだが、被害状況は今のところは不明。同敷地の近くにほかの住宅などはなく、まわりへの延焼はないようだ。
同作業場は、以前は農産関係の工場だったようだが、現在は所有者が、将来的に陶芸工場として使用するためにリフォームの作業中だった。
出火原因など詳しくは捜査中で、警察と消防で翌16日に検分を行う。