燕歯科医師会と燕弥彦在宅歯科医療連携室は、17日午後2時から燕市吉田公民館で燕弥彦地域市民公開シンポジウム「『食』から考える介護予防」を開くので、市民の参加を呼びかけている。
高齢期に筋力や心身の活力が低下すると“フレイル”と呼ばれる状態になる。介護が必要となる前段階でもあり、健康で自立した生活を送るためにはフレイルの予防が重要になる
予防に必要なのは食事(栄養)と運動で、このシンポジウムではとくに食事の面から介護予防を地域の人と考える。
コーディネーターは、燕市・佐藤内科小児科医院の佐藤直明医師。シンポジストは午後2時10分から燕歯科医師会の高井晃歯科医師が「飲み込む機能とフレイル」、2時40分から新潟県栄養士会三条支部の青木友美管理栄養士が「フレイルの予防に必要な食事」、3時10分から燕歯科医師会の土屋信人歯科医師が「在宅歯科医療連携室と訪問歯科診療」をそれぞれテーマに行い、4時に終わる。
参加は無料で誰でも申し込み不要で参加でき、参加したい人は直接、会場へ出向く。来場者には高性能舌ブラシをプレゼントする。問い合わせは燕弥彦在宅歯科医療連携室(電話:0256-73-3520)か燕市在宅医療・介護連携支援センター(電話:0256-77-8856)へ。