アウトドアブランドのスノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)の秋の感謝祭「雪峰祭(せっぽうさい)2015秋」が24、25の2日間、全国の直営店やスノーピークストアで開かれ、なかでも三条市のHeadquartersでは最大規模のイベントで来場者をもてなす。
春秋の年2回、恒例のユーザーへの感謝イベント。Headquartersでは、24日は午前9時から午後4時まで、25日は午後3時まで、本社と工場やナチュラルライフスタイルストアを会場に開く。
来場者には受付証となるモミジの葉をデザインしたオリジナルロゴ入り雪峰祭うちわをプレゼント。アンケートに答えた人に丸型非売品のステッカーをプレゼントし、キッズ限定で「雪峰祭」ロゴ入り風船のプレゼントもある。
ことしは飲食ブースをストア横の広場に集めてにぎやかに。スノーピークスタッフは恒例のおにぎりときのこ汁の無料配布をはじめ、ビールやサングリア、フランクフルトなどを販売し、子どもには1人1個のポップコーンが無料。ほかに、こくわ屋、燕三条イタリア研究会、ぽっぽ焼きが出店する。
同じ会場で特大紙飛行機を飛ばして遊んだり、1辺30センチのアウトドア積み木で遊んだりできる。
県外のスノーピーカーも集める人気のアウトレット販売やB級品抽選販売は今回も行い、アパレルは50%オフの春夏物も用意する。
ほかにもファンには見逃せない工場見学やテント・タープの修理見学、シャボン玉遊び、屋上から菓子をまく福まき、もちつき、プロカメラマンによる家族写真の撮影、清酒「朝日山」の利き当て大会など盛りだくさんだ。
また、ほかの店舗でも行っている限定アイテムやこの秋発売のレギュラーアイテムの販売、オンラインストアでのイベントもある。
雪峰祭は回を重ねるごとに来場者が増え、前回の春は2日間で延べ3,800人が来場。ことしは4,000人を見込む。県外から来場してキャンプサイトで宿泊する人が多く、今回も24日の宿泊分は予約開始からわずか1時間でいっぱいになった。燕三条地域をはじめ地元にとっても欠かせないイベントになっている。
担当者は「だんらんできるスペースを広くしたので、家族でコミュニケーションを図ってゆっくりと過ごしてほしい」と話している。問い合わせは「0120-010-660」。