三条市下田地区の道の駅「漢学の里しただ」と八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」は25日、秋の下田郷で「秋の大感謝祭」を同時開催し、餅つき大会や日本一大きな郷土料理「ひこぜん」の振る舞いなど、それぞれ盛りだくさんのイベントを行う。
昨年から両会場を無料シャトルバスで結び、同時開催としてPRしている。開催時間は、道の駅が午前9時から午後3時まで、いい湯らていが午前11時から午後3時まで。
道の駅では、午前10時から下田産米で餅つきを行い、300食を無料プレゼント。あわせて、三条市交流記念事業で下田産米と交換した福島・只見産のコシヒカリ5キロをおにぎりにして無料配布する。いずれもなくなったら終わる。
1,000円の買物レシートで1回参加できる福引きでは、いい湯らていの入館券が5人に当たるほか、同施設の直売所に商品を納めている農家や企業などに呼びかけて提供してもらった野菜や菓子なども景品。
このほか、下田産のカボチャを使った「カボチャソフトクリーム」(300円)を同イベント限定で発売。フリーマーケット、五十嵐川漁業協同組合による鮭汁販売、はちみつの採蜜体験、市ネイ食品によるごはんのオトモの試食販売。農家レストラン悟空ではハロウインメニューが登場し、仮装をしてレストランに来店するとバイキング料金から200円を割り引くサービスを実施。
「いい湯らてい」では、午前11時半から「日本一大きいひこぜん振る舞い」を行い、下田産の新米を使って日本一大きいひこぜんを炭火で焼き、無料配布。なくなったら終わる。
さらに、「ちびっこ白バイ撮影会&特殊車両展示」を行い、自衛隊車両や消防の支援車、パトカー、白バイ、除雪車など働く車が勢ぞろい。
ほかにも「マルシェinいい湯らてい」と題して、スイーツや軽食反ビアなど11店舗が出店。いい湯らてい前の野菜直売所にて「野菜市大感謝祭」、午後から方言戦隊メテオレンジャー登場、リンゴ風呂開催など盛りだくさん。
さらに、「レンタサイクルスタンプラリー」を行い、レンタサイクル(300円)を借りて、両施設でスタンプを押すと、いい湯らていの入館券がもらえる。
2つの施設のまわりも紅葉が少しずつ始まり、あわせて秋の一日を楽しめそうだ。