29、30の2日間、燕三条地場産業振興センターで開かれる、ものづくり系では日本海側最大の展示会「燕三条ものづくりメッセ2015」に向けて週明けの26日、会場設営が始まった。
会場設営で最も大がかりなのが巨大テント。同センターのメッセピアとリサーチコアの間にある駐車場にすっぽりと屋根をかける20×60メートルもある大きなテントだ。
早いところでは翌27日から大型機械を設置する会社もあるため、26日のうちにテント設置を完了する必要がある。午後5時になってもまだ屋根の覆いが完成せず、側面も覆う必要があるが、設置業社は照明装置を持ち込んで完成するまで夜も作業を続ける。
昨年、来場者を驚かせたのが、テント前に設置したアニメ「機動戦士ガンダム」を連想させた大きなゲート。ことしは経費節減もあって昨年のようにはいかないが、高さ4メートルのゲートを設置する。
ものづくりメッセは、それまでの燕三条ものづくり連携フォーラムに代えて大幅にリニューアルして昨年、初めて開いた。昨年は203社が出展し、目標の5千人を超える5,354人が来場した。ことしは昨年をさらに上回る221社が出展する。