29、30の2日間、燕三条地場産業振興センターで開かれている「燕三条ものづくりメッセ2015」。29日は晴れ間も広がって来場者の出足は好調だった。
昨年から「ものづくり系では日本海側最大級の展示会」とうたって開かれており、ことしは燕三条地域を中心に全国から昨年を上回る221社が出展している。
夕方から小雨が降り始めたが、それまでは朝から秋晴れに恵まれた。昨年は午後から潮が引くように来場者が減ったが、29日は午後になっても会場のにぎわいは衰えず、駐車場も満杯の状態が続くうれしい悲鳴だった。
出展の多さは圧倒的で、来場者も「ゆっくり見てたらきりがない」と笑ってしまうほど。昨年に続いて社員に見学に行かせる企業や直接は関係のない一般の来場者もあり、フェスティバル感さえ漂うにぎわいだ。
そんな会場のようすの一部を新技術、新製品、新サービスを中心に独断と偏見いっぱいで「ぶらり燕三条ものづくりメッセ」としてシリーズで紹介する。