プレス金型製作の株式会社武田金型製作所(武田修一社長・燕市東太田)は、展示だけでなく真ちゅうの定規に名前を刻印するワークショップを行っている。
ことしの「燕三条 工場の祭典」で定規を作るワークショップを行ったところ好評だったため、今回も形を変えて行っている。定規は15センチまでメモリのある真ちゅう製。工場の祭典では、プレス機で目盛りを打ったあと、金づちでアルファベットのポンチを打って名前を刻印した。
今回はプレス機がないので、作業は刻印だけ。千円でわずか2、3分で作業完了。刻印だけだが、意外と満足感が高い。大型テント側から入場すると出口近くにあるので、来場記念に体験がお勧めだ。