弥彦神社御遷座百年奉祝行事として10月31日から11月3日までの4日間、弥彦村・ヤホールを中心にさまざまなイベントを盛り込んだその名も「弥彦博覧会」が初めて開かれており、初日31日はヤホールで開会式が行われた。
関係者ら約30人が出席し、主催のおやひこさま奉祝行事実行委員会会長、小林豊彦弥彦村長の代理で林順一教育長は「弥彦の歴史、文化の新たな発見の場になるのでは」と期待。弥彦神社の金子晴郎権宮司は弥彦博覧会が来年以降も続き、「10年ごとに大祭、弥彦“大”博覧会にと育てていただければ」と願った。
イベントは県内酒蔵の日本酒約90本を試飲できる県内酒蔵大集合をはじめ、大木展示、スイーツ、屋台・露店、足湯体験、フリーマーケット、ステージイベント、やひこ百年懐古展などがある。
初日はあいにくの雨で人出はぱったりだが、1日は弥彦菊まつりも開幕し、県外からも弥彦へ訪れる観光客に弥彦博覧会が新たなもてなしを提供する。