「文化の日」の3日、三条市は三条市中央公民館で平成27年度三条市表彰式を行い、市政の進展や産業の振興など11分野で功労のあった96人と5団体を表彰した。
被表彰者のうち75人・団体が出席。ステージには国旗と三条市旗を掲げ、真っ赤なカーペットを敷き詰めた。被表彰者は順に登壇し、国定勇人市長は一人ひとりに「おめでとうございます」と言葉を添えて表彰状を手渡した。
式辞で国定市長は、ことしは合併から10年の節目の年でもあり、「これまで表彰を受けられた方を含め、お一人おひとりの懸命な活動に支えられてきたからこそ、今日の三条市があると考えております」。それぞれの分野でさらなる活躍を期待し、「それぞれの立場から豊富なご経験と卓越した御見識のもとに、これからの三条市のよりいっそうの発展とに貴重なご助言をお願いします」と求めた。
同表彰は、三条市表彰条例により三条市表彰審査会の審査結果に基づいて地方自治功労など計14分野で毎年「文化の日」に表彰している。
今年度は、地方自治功労6、社会福祉功労3、保健衛生功労20、生活環境功労6、産業功労7、教育または体育功労15、科学、芸術または文化功労8、防犯または防災功労31、交通安全功労2、市民の模範となる善行1、寄付功労2の計11分野で101人・団体を表彰した。