ことしも5日から8日まで三条市本町2、真宗大谷派三条別院(池守章輪番)で行われているお取り越し報恩講に合わせて5日から7日までの3日間、参道の三条別院から本町通りまで続く本寺小路では臨時市が開かれている。
おととしから植木の出店がなくなり、ことしは37店が38小間に出店。昨年は50店に51小間で、それ以前は60店前後だったのので、ことしはぐっと店が減った印象だ。
それでも人出はまずます。日中の三条は22.1度まで気温が上がって10月上旬並みの小春日和だったが、午後7時には14.6度に下がった。三条別院は本堂正面左右にかがり火をたいてちょうちんをともし、正面の扉を開けて誰でも中に入って本尊に向かって手を合わせられるようにしてある。
道路に並んだポッポ焼きやから揚げ、焼き曽比、大判焼きなどの露店を横に見て品定めしながら本堂まで歩いて参拝し、帰りに露店で買い物をして帰るパターンが多かった。