三条市・八幡宮境内に建つ金山神社の創建90周年記念事業の三条市産業振興祈願祭が7、8日と行われた。
金山神社は八幡宮の境内を正面から入って左奥にあり、金物や鍛冶などの金属にかかわる神をまつる。その拝殿で7日は宵宮祭、8日は大祭が行われた。
ことしは創建からちょうど90年になり、それを記念して日曜の8日は境内に9つの飲食ブースが並んだほか、鍛冶舞の奉納、越後三条鍛冶集団による白丁を着て古式にのっとった鍛冶の実演、地元の三小相承会による太鼓演奏などが行われた。
あいにくの雨で人出は想定をかなり下回ったが、本来は雨なら太鼓がぬれていたむため中止を考えていた三小相承会の太鼓演奏も、テントの下で雨をよけて行い、来場者もブルーシートの屋根の下などに集まって鑑賞していた。