燕市内の研磨業者でつくる親ぼく会「燕磨の会」(山崎正明会長)は15日、燕市仲町の「つばめの茶の間仲町」で第4回「職人たちの休日」を開いて会員の趣味や自慢の逸品を展示し、今回は来場者にカワガニのプレゼントも行う。
会員は18人で3年前から毎年「職員たちの休日」を開き、会員が趣味の写真や登山の写真、自転車、奥さんの手芸品などを自由に持ち込んで展示している。今回も午前9時から午後4時まで開く。
今回は会員の鏡歳男さん=佐渡=がカワガニを無料配布する。鏡さんは魚釣りなどたくさんの趣味があり、カワガニは市内を流れる中ノ口川で捕まえている。自宅で1.5人用の風呂バスで泥抜きしてゆでたりだしをとったりと食用にしており、それらをプレゼントする。
カラオケが好きな会員が多く、10月15日にカラオケで交流会を開いた。会員18人のうち15人が参加しており、そのようすを会員の川崎栄治さん=八王寺=が趣味のビデオで撮影した映像を会場で上映する。また、川崎さんは得意の自分で焼いた焼きいもを先着数十人にプレゼント。会員を知らない人にも遊びがてらに気軽な来場を呼びかけている。