インディーズムービーフェスティバル実行委員会(大橋健一実行委員長)は15日、ことしも新潟市・市民映画館シネウインドで「にいがたインディー ズムービーフェスティバル アンタの映画見せてやれっ!Vol.19」を開き、県内外から寄せられた自主制作の短編映画18本を上映する。
同映画祭は、上映時間45分以内の短編などの条件を満たせば、「どんな『ひと』のどんな『作品』でも、すべて上映します!」というスタイルで年1回開催しており、18年目。
ことしの上映作品は、ビギナー向けの映画づくり講座「にいがた映画塾」の第20期卒業作品3点と一般応募作品15点の計18点。三条、燕、新潟、上越、東京、福島、神奈川からの出品で、子ども映画塾の小学生から50歳代の幅広い年齢層が制作した7分から43分の作品。
上映は、午前11時から午後7時25分までで、4ラウンドに区切って上映。1ラウンドは1時間半から2時間余りで、4、5本ずつ上映し、各ラウンドの上映終了後に各作品の監督などが登場し、舞台挨拶を行う。
前売券1,000円(シネ・ウインドで販売)、当日は1,200円で半券があれば何度でも再入場できる。
実行委員長の大橋健一さんは三条市に住み、毎年、監督として制作した作品を発表している。今回はホラーコメディー『物憑き語〜モノツキガタリ〜』(43分)を発表。三条市の岡田美香さん、中村健太さん、有栖夕さんらが出演し、上映作品のラストで上映される。大橋さんは、「映画は観てもらって完成すると思っている」と大勢の来場を呼びかけている。