県央基幹病院の整備基本計画を策定する県央基幹病院整備基本計画策定委員会の第3回委員会が、16日午後7時から燕三条地場産業振興センターで開かれた。県央基幹病院の設置場所は、検討した4つの候補地のうち「候補地3」としていた三条市須頃地内のJR燕三条駅周辺(高速道路西側)を同委員会の意見として決めた。
4つの候補地は、三条市上須頃地内の3カ所と燕労災病院及び周辺とする燕市佐渡地内の燕労災病院及び周辺(候補地4)の計4カ所。上須頃の3カ所は、JR燕三条駅周辺で、最も国道8号寄りの新幹線東側(候補地1)、新幹線と高速道路間(候補地2)、高速道路西側(候補地3)。
これまで2回の委員会で出された意見をまとめた資料を基に、さらに意見を出し合い、医師確保や研修医確保の面からの優位性、ものづくりの集積地、燕三条での医工連携などから候補地をしぼった。さらに並ぶように隣接した位置にあった上須頃の3カ所から候補地3を決めたことについては、既存病院との立地のバランスを考えた。
非公開で行われた委員会のあと、北窓隆子副知事と同委員会の荒川正昭委員長が報道関係者の質問に答えた。荒川委員長は、「いろいろなご意見もあると思うが、いい病院を造ろうという熱い思いを感じた」、委員からは「とにかく早くつくっていただきたいという意見だった」と話した。
今後、荒川委員長から県知事に中間的な報告を行い、委員会の意見として設置場所を候補地3としたことを報告する。