燕市社会福祉協議会と燕市ボランティア・市民活動センター、燕市は、23日午後1時から市役所でボランティア・市民活動団体の大交流会を開くので、市民の来場も呼びかけている。
市役所の正面玄関のエントランスとそれに続くつばめホールを会場に、出入り自由で午後3時半まで開く。
パネルなどを使った活動紹介を行う27団体と福祉施設などによる販売も行う9団体の計36のボランティアや市民活動団体が出展。企業で社会貢献活動、CSR活動に取り組んでいる富士通フロンテック株式会社とこれからCSR活動に取り組む株式会社ハンズワタベが出展し、パネル展示やノベルティー配布を行う。
ことし発足した燕音声訳「七色の会」や特別養護老人ホーム「分水いちごの実」、若年性認知症サポートセンタースワローなど新しい団体も出展。相談コーナーも設け、NPO法人の設立や運営、福祉施設活動、助成金と活動支援、ボランティア活動などについてそれぞれエキスパートが相談に答える。
あわせて燕市は、201会議室で燕市イキイキまちづくり事業審査会を開き、今回はイキイキまちづくり事業助成金に申請のあった健康麻雀の「NPO法人雀新会」1件の公開審査を行う。
燕市内でボランティア・市民活動に取り組む団体が一堂に会して交流し、情報交換したり、たがいの活動の刺激にしたりしてもらおうと年2回、大交流会を開いている。参加団体に限らず、ボランティアや市民活動に興味のある人や参加しようと思いながらきっかけがつかめないような人の気軽な来場を呼びかけている。問い合わせは燕市社会福祉協議会(電話:0256-78-7867、ファクシミリ:0256-78-7088、電子メール:bora-simin@tbm-swc.jp)ボランティア・市民活動係へ。