三条署の発表では22日午前、三条市笠堀の光明山(標高879メートル)で、登山中の男性が足の骨を折って遭難し、救助された。
午前9時ころ、ひとりで光明山を登っていた神奈川県横浜市に住む会社員高野直樹さん(48)が転倒して、右足のひざから足首の間を骨折したと思われるけがをした。高野さんは1時間ほど自分で何とか対応しようとしたがどうにもならず、所属する横浜山岳会の会員に連絡し、午前10時39分に会員が神奈川県警に110番通報した。
さらに10時47分に神奈川県警から新潟県警に連絡があった。県警ヘリコプターで11時42分に三合目付近にいた高野さんを収容、救助し、三条防災ステーションに下ろしたあと、三条市内の病院に運んだ。