「カントリー&クラフトフェスタVol.16」が29日、三条商工会議所で開かれ、県内のハンドメイド作家や雑貨店など50店が販売する手作りの小物や雑貨などを買い求める人でにぎわった。
4月と12月の年2回のイベントで、手作りの1点ものも多く、毎回、女性客を中心に親子連れの子どもから年配の人まで、幅広い年齢層が訪れる県央地域の人気イベントのひとつだ。
午前10半の開場を前に、入場を待つ人の行列がどんどん延びた。会場の商工会議所のホールいっぱいに、布小物や雑貨、編みぐるみ、アクセサリー、カントリー木工小物、バッグ、ファッション小物、羊毛フェルト、消しゴムハンコなど50の出店者が並び、今回も午後4時の終了まで買物客の切れ目のない大盛況だった。
クリスマス用や来年のえとのサルをモチーフにした小物、ネックウオーマーやマフラーなど毛糸を使った小物など季節にあわせた品物が並び、買物客は何周もしてお気に入りを探した。
なかにはオープンから終了まで一日、会場で買物を楽しんでいた人や、「この日のためにお金を貯めてきました」というリピーターもおり、根強いファンも回を重ねるたびに増えているようだ。