三条ものづくり学校と同じ株式会社ものづくり学校(高山勝樹代表取締役・東京都千代田区)が運営するIID(アイアイディー)世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区池尻2-4-5)で13日、「燕三条のものづくり ぐるっと体験フェスティバル」が開かれる。
ものづくりのまち 燕三条のさまざまなワークショップで、燕三条が誇る技術や製品にふれてもらい、燕三条のものづくりのイメージ定着とファンの拡大を図ろうと、2013年から開かれており、今回で4回目。毎回250人から300人の来場がある。
三条シティセールス事業実行委員会の主催で午前10時から午後5時まで開かる。7つのワークショップが行われ、そのうち包丁研ぎと銅器の小皿やぐいのみ作りのワークショップは同フェスティバルでは初めて。館内エントランスで燕三条産品の販売、ことし4月に開校した三条ものづくり学校を紹介する展示も行われる。
国定勇人三条市長は「世田谷ものづくり学校周辺や学校そのものファンにもかなり浸透してきているイベントなので、引き続きその層を少しでも掘り下げ、広く拡張していくために、ことしもさまざまな取り組みを展開したい」としている。
さらにこの夏、公開されたオール三条ロケの映画「ライブハウスレクイエム」の特別上映が午前10時半からと午後2時からの2回行われ、午後2時からの回は主演俳優による舞台あいさつも予定されている。問い合わせは三条シティセールス事業実行委員会事務局の三条市営業戦略室(電話:0256-34-5511、ファクシミリ:0256-36-5111)へ。ワークショップの内容は次の通り。