燕三条地場産業振興センターは11、12、13日の3日間、同センターで「年末刃物フェア2015」を開き、燕製品が2割引きになる「ふるさと割」、「包丁、鍋、園芸はさみ下取りフェア」、フェア特価の燕三条金物市、県内外の味が楽しめる「北海道味覚市」など盛りだくさんのイベントを行う。
同センターの多目的ホール全体を会場に開く年末恒例のフェア。毎年、好評の「下取り買換えフェア」は、壊れたり不要になった包丁、鍋、園芸はさみを下取り品として持参すると期間中、包丁、鍋、園芸はさみを購入する時に使える10%割引券がもらえる。
「にいがた県央マイスター10周年」を記念して、創設から10年の歩みと27人のマイスターをパネルで紹介し、スプーン磨き(12、13日、参加費300円)、木の葉の箸置きづくり)12日、500円)、鎚起銅器の小皿づくり(13日、800円)などマイスターによる実演や技術の体験を行う。
このほかにも12、13の両日は、包丁研ぎ、まな板削り、ラシャ切鋏研ぎの実演。釘打ちコンテストや鉋削りコンテストも開催する。
また、3日間各日100食限定で、きむら食品提供のつきたて餅(11日)、燕市と交流のある山形県南陽市から本場の芋煮(12日)、さかたや特製のもつ煮(13日)の振る舞いも行う。いずれも9時半から整理券を配布する。
北海道味覚市では、真ほっけ開き、イクラ醤油漬、じゃが豚、小樽生ラーメンなど産地直送のうまいものが集合する。
ほかにも、地元農家による農産物販売、十日町特産品や奈良県の柿の葉すし、広島焼きや信州おやきなどの「うまいもの市」、車麩や味噌饅頭、鰹つゆ、こがね切り餅など県内外の「うまいもの」が勢ぞろいする。