三条市の食と農の連携協議会「三条まんま塾」(川瀬弓子代表)が、北陸農政局地産地消優良活動表彰の北陸農政局長賞を2年連続で受賞した。
北陸農政局では、地産地消の取り組みを進めようと平成16年度から地域それぞれの立地条件を生かした創意工夫のあるさまざまな地産地消の取り組み、活動を募集、審査して表彰。(一財)都市農山漁村交流活性化機構の実施する「平成27年度地産地消優良活動表彰」にあわせて選考を行っている。
「三条まんま塾」は、昨年度も環境保全活動で北陸農政局長賞受賞を受けており、今回が2回目の受賞。15日午前10時から三条市役所で表彰状の伝達が行われ、北陸農政局長代理で北陸農政局新潟支局食料産業チームの佐藤寿幸統括農政業務管理官が三条まんま塾の川瀬弓子会長に表彰状を手渡した。
「食と農で元気アップ講座」開講や作り手と飲食店や施設をつなぐ物産展の開催など、消費者と農業者を幅広く結ぶ取り組みが評価された。三条まんま塾は現在、200人の個人会員と、57の団体・企業会員で活動している。