三条市中央公民館では、「天皇誕生日」の23日午後5時から9時まで同公民館で昨年に続いてクリスマスイベント「まちなか雪と灯りのコンチェルト」を開き、周辺に1,000のキャンドルとタケ灯ろうをともして新たに真冬のおばけやしきを行うなど昨年以上にパワーアップして冬の夜を楽しんでもらう。
まふゆのおばけやしきは、午後5時半から8時半まで。10月の三条市環境啓発施設「かんきょう庵」でもお化け屋敷を担当した三条市の若者団体「まんなかフェス」が行う。
ほかにもマシュマロや焼きいもも焼くたき火体験コーナー、日本酒地酒講座と試飲コーナー、まちなかコンサート、手作りのワークショップ、移動販売車による飲食の販売などを行う。日本酒地酒講座と試飲コーナーでは、午後6時から7時まで酒店による日本酒講座と6時から8時まで市内3つの酒店が用意する日本酒をおちょこ1杯100円で試飲できる。
まちなかコンサートは7時半から永桶康子さんの歌と浅野加歩理さんのピアノの演奏。ワークショップは5時からとびだすクリスマスカード作りとキャンドル作りを行うほか、要望に応えてまちなか縁台将棋も行う。
中央公民館の利用者は固定化の傾向にあり、新たな利用者層の開拓につなげようと昨年初めてクリスマスイベントを行い、約500人が来場して好評だった。また、今回は毎年2月に開いている公民館芸能まつりも同じ日の日中に開き、まる一日、中央公民館で楽しんでもらえるよう相乗効果にも期待。1日で千人の来場を目指している。
クリスマスムードを盛り上げようと12月に入ってまもなく中央公民館の玄関前を1万球の電球を使ったイルミネーションで彩っており、当日の市民の参加を呼びかけている。