燕市観光協会(山崎悦次会長)は、来年4月17日に燕市分水地区で行う「つばめ桜まつり 第74回分水おいらん道中」のポスターを作成して18日、配布を開始した。
B1判600枚、B2判1,000枚を作成。市内公共施設をはじめ、駅や県外の道の駅や隣接県などに配布。観光客は関東圏以外は東北が多く、新潟以西はさっぱりだが、ことしはこれまでポスターを配布していなかった長野県にも配布し、新たな地域からの集客に取り組む。
ポスターのデザインはコンペを行い、8社が参加したなかから選定した。金屏風をバックにサクラが咲き、花びらが舞うなかにことしの4人のおいらん役の画像を配置した豪華絢爛(けんらん)な印象。加えて舞妓2人とみどり1人の3人の初めて子役も取り込んだ。
おいらん役とそれ以外の配役の募集は来年1月4日から31日まで行う。これまではおいらん役の4人すべてを公募していたが、写真撮影用の染井吉野太夫は歩かないこともあり、来年は公募しないことにしたが、どうやって選定するかは検討中。詳しくは燕市観光協会(電話:0256-64-7630)へ。