燕市は来年2月13日午後1時45分から燕市文化会館でロックシンガーのダイアモンドユカイさんを講師に講演会「産み育てたい!ダイアモンドユカイの未来のパパ・ママへのメッセージ」を開く。
まず新潟大学男女共同参画推進室の林はるみ准教授が「産み育てるための身体づくり」をテーマに講演したあと、ダイアモンドユカイさんとふたりでトークセッション。ダイアモンドユカイさんは不妊経験治療をもち、自身の体験を通して不妊や不妊治療を語り、4時に終わる。プログラム後は、ダイアモンドユカイさんの著書とCDの販売やサイン会も行う。
燕市は少子化対策として特定不妊治療への助成を行っている。晩婚化や晩産化が進むなか、潜在的に不妊に悩んでいる人の受診や治療の契機となるよう、不妊や不妊治療についての情報、知識を幅広い世代へ普及、啓発する必要があるとして今回の講演会を企画した。林准教授から妊娠についての正しい知識を学び、ダイアモンドユカイさんから不妊は女性だけの問題ではなく、夫婦でともに取り組む問題であるというメッセージを送る。
対象はテーマに関心のある人で定員600人、参加費無料。参加申し込みは2月5日までに健康づくり課(電話:0256-77-8182、ファクシミリ:0256-92-2119)、吉田保健センター(電話:0256-93-5461、FAX:0256-93-5463)、燕市公式サイトの「かんたん申請」へ。託児と手話通訳も行い、利用する人は1月29日までに利用を申し込む。