けがによる長期離脱から見事にカムバックしてプロ野球・東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝に貢献した館山昌平投手(34)が燕市を訪れ、1月24日に市内小学生対象の野球教室、翌25日に吉田北小学校で特別授業が行われる。
野球教室は24日午後1時から4時までスポーツランド燕で東京ヤクルトスワローズドリームチャレンジ2015「つばめ野球クリニック」として開かれる。特別授業は25日午前10時半から正午まで吉田北小で「夢をつかみとるために」をテーマに講演と質問、ふれあいタイムが行われる。
館山投手は神奈川県厚木市出身で1981年生まれ。02年にドラフトでヤクルトに入団し、09年に最多勝を獲得。3度の靭帯再建手術を受け、ことし6月28日の巨人戦で復帰登板、7月11日のDeNA戦で1019日ぶりの勝利投手となり、NPB アワーズ 2015のカムバック賞を受けた。
燕市と東京ヤクルトスワローズは10年から連携、コラボレーション事業に取り組んでおり、昨年8月に燕市で行われた第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会にも訪れている。