官公庁仕事納めの28日、三条市では国定勇人市長が職員に向けて年末のあいさつを行い、平成27年を締めくくった。
国定市長は三条庁舎、栄庁舎、下田庁舎、消防本部の4カ所に出向いてあいさつした。三条庁舎では午前9時から大会議室で部課長をはじめ職員約150人を前にあいさつした。
国定市長は「1年間、大変お疲れさまでした」、「皆さんの日々の活躍のもとでまた1年、無事にきょうを迎えることができました。組織を代表しまして心から感謝を申し上げたいと思います」と始めた。
「この1年、自分自身、何ができたのか、どれだけ自分の能力を生かし切れたかどうか振り返ってもらいたいと思います」と述べ、「ちなみに僕のことを言えば、われそうそうやり切ったと思っています」。
「これ以上できないなというくらい肉体的にも、精神的にも充実した1年を過ごすことができたなと思っていますし、ことしはとくに短い年末年始の休暇になりますけれども、そんな自分をこの短い年末年始の間、ほめたたえたいなと思っています」、「というように、皆さんもぜひポジティブにとらえていただいて」と続けた。
「マイナス面あげつらえれば、人ですからいろんな反省点あろうかと思いますけれど、反省は日々やるためにあるわけでして、1年のこういう大きな節目の時にはマイナス面よりもプラス面を自分の中でとらえて、来年に向けた英気としていただきたいと思っています」。
ことしは短い休みだからこそ「存分に質を高めて休んでいただいて来年また、皆さんとこうして相まみえることができることをお祈りをしたい」。仕事納めになってようやく訪れた積雪と寒さに「どうかくれぐれも健康には留意されて無事、素晴らしい年を迎えていただかなければなと思っております」、「大変お疲れさまでございました」、締めくくった。
市役所の一般業務は、翌29日から1月3日まで休み。窓口業務は、年内は12月29日と30日に窓口業務だけ営業。また、出生や死亡、婚姻などの届け出は、年末・年始も各庁舎の当直室で受け付ける。