日付にこだわるカップルのためにも婚姻届、出生届の記念写真撮影のお祝いサービスを夜間休日出入口でも対応 (2015.12.31)

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燕市では、ことし4月から婚姻届か出生届を提出した人にメッセージ入りの背景で記念写真を撮影するお祝いサービスを行っているが、窓口が休みの日でもサービスを利用できるようにと年明け1日から夜間休日出入口でも撮影できるようにした。

夜間休日出入口で婚姻届や出生届を提出してお祝いサービスの記念撮影のサンプル
夜間休日出入口で婚姻届や出生届を提出してお祝いサービスの記念撮影のサンプル

職員提案で生まれた燕市オリジナルのサービス。市民課窓口にサクラの花のデザインや「おめでとうございます」の文字を印刷したロールアップスクリーンを設置し、それを背景にして職員がフェルトで飾ったフレームに婚姻届か出生届をはさんで持ち、自分のカメラやスマートフォンで記念写真を撮影できる。

しかし、市民課窓口に設置しているため、窓口が開いていない夜間や休日はサービスを利用できない。とくに婚姻届けは日付にこだわるカップルが多く、日付にこだわれば休日でも提出せざるを得ないが、せっかくのサービスを利用できない。どうしても撮りたいなら日をあらためて来庁するしかないが、それでは記念日の撮影にならないのであまり意味がない。

こんな記念写真が撮れる
こんな記念写真が撮れる

そこで窓口の時間外でもサービスを利用できるようにと、夜間休日出入口にも同じロールアップスクリーンやフレームを用意した。窓口と同様、住所や本籍が燕市にない人も無料で利用でき、事前の申し込みは必要ない。

ことし4月1日から12月25日までのサービスの利用は、婚姻届が265件あったうち78件がこのサービスを利用し、利用率は29.4%とほぼ3割にも達する。出生届は生まれた子どもが一緒に来ることはめったにないので利用率は下がり、414件の出生届のうち15件、3.6%がサービスを利用している。

担当の市民課では、予想を上回る利用を喜び、夜間休日出入口でも対応することでさらに利用率が高まると期待しており、利用を呼びかけている。

写真撮影ときに持つ届を納めるフレームなど
写真撮影ときに持つ届を納めるフレームなど

また、この写真撮影のサービスとあわせて4月から燕市オリジナルのお祝い状を交付するサービスも行っているが、夜間休日出入口では交付できないので、あとで窓口かファクシミリ、郵送のいずれかで申請してもらい、市役所に取りに来るか郵送で交付する。


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