2日の三条は最高気温11.5度を記録し、サクラのつぼみも膨らみ始める3月下旬並みの季節外れの暖かい陽気だった。
明け方の最低気温は1.5度で、これも3月中旬並みと高かった。日中は時折、小雨が降ったが、暖気が入ってか昼前から気温がぐんと上がった。午前11時の5.6度が正午には8.0度、さらに午後1時の8.9度から2時には11.1度とはね上がり、午後2時10分に最高の11.5度を記録した。
夜になっても気温が下がらず、毎正時では午後6時に9.0度まで下がったあと、7時は10.0度と逆に上がり、外に出ると季節感がおかしくなるほど暖かかった。
陽気に誘われて弥彦村・弥彦神社の初詣もにぎわったようで、弥彦山のふもとを走る県道2号新潟寺泊線は正午ころ、新潟市西蒲区方向へは渋滞の列が弥彦村の外にまで延びていた。
午後6時発表の新潟地方気象台の予報では、新潟の予想最高気温は3日12度、4日10度と高く、来週木曜から雪の予報もあるが、最高気温は7度前後で推移しており、まとまった雪にはならなそうだ。