受験勉強をはじめ頑張る人を応援しようとJAにいがた南蒲が販売する縁起物のプレミアムコシヒカリ「難関突破米(なんかんとっぱまい)」。受験シーズンを前に缶入りの「こめかん」や300gの袋入りの新たなパッケージで発売された。
「難関突破米」は、JAにいがた南蒲と語呂合わせで「難関」をかけ、ネーミングにとどまらず、味や製法など数々の検査に合格した正真正銘の難関を突破した特別栽培米。すべてコメを難関突破の願いを込めて加茂市・青海神社で祈とうした縁起物で、受験生やさまざまな試験や試練に挑戦する人に食べてもらおうと購入する人も多い注目のブランド米だ。
これまでは同JAが一般向けに5?の袋入り(3,000円)のみを販売していたが、今回、300gが3袋入ったギフトセットが加わり、さらにスーパー「ウオエイ」を展開する株式会社魚栄商店=新潟市南区=の販売する「こめかん」として登場した。
300g3袋入りのギフトセットは、2,000円で化粧箱に納める。1月に販売開始し、問い合わせ先はJAにいがた南蒲本店営農経済部(電話:0256-39-7030)。
「こめかん」は、県内産のこだわりのコメを缶詰にした魚栄商店のシリーズ。そのひとつとして「難関突破米」が商品化され、昨年12月に発売された。1缶約2合の270グラム入りで555円。通販サイトをはじめ、県内では新潟市のぽんしゅ館、ぴあBandai内Tommy's、都内など県外の取扱店もある。問い合わせは、(株)魚栄商店(電話:025-373-3012)へ。
パッケージデザインは、いずれもこれまでの「難関突破米」と同じく白い和紙風の地の中央に朱色で「開運」と合格をイメージしたサクラのデザインだ。同JAでは、これまでにない「こめかん」の流通などで、より広く「難関突破米」を知ってもらい、たくさんの人がネーミング通りに難関突破するよう期待している。