14日の三条は最低気温-1.2度、最高気温3.0度で、最低気温は12日の-0.7度を下回るこの冬いちばんの厳しい冷え込みだった。
氷点下になったのは夜になってからで、月も見えて放射冷却現象になったのか、毎正時では午後7時の-0.4度から氷点下になった。日中は雪や雨が降り、16.5ミリのまとまった雨量を記録した。
午前9時の積雪は2センチでその後も雪が積もったが、夜には市街地の道路の雪は溶けた。しかし雪がなくなってぬれた道路は夜になって気温が0度を割るとおもしろいように凍り、滑るからと用心して足を進めても滑ってしまうほど、スケートリンクのようにつるつるになっている所も多かった。
街路樹は雪が積もって枝が真っ白になり、まさに雪化粧。降雪期ならではの美しい景観を自然の力で生み出していた。