燕市立粟生津小学校(渋木保之校長・児童138人)は15日、校内で募金した赤い羽根共同募金に寄せられた約6千円を担当した体育ボランティア委員会の児童が燕社会福祉協議会に届けた。
午後3時に育ボランティア委員会の委員長の宮路叶愛さん(12)、副委員長の小平悠雅君(11)、書記の河合桃花さん(12)の6年生3人が市社協を訪れ、校内募金に寄せられた5,959円の善意を島田貫夫常務理事に手渡した。島田事務局長を「あたたかい心を本当にありがとう」と共同募金の事業への協力に感謝した。
毎年、児童が募金活動を行っている。これまでは各教室に募金箱を設置するだけだったが、今回は昨年12月上旬に3日間、毎朝、児童玄関前に同委員会の委員9人が立って登校する児童に協力を呼びかける募金活動も行った。
また、どうせなら自分たちで善意を届けたいと市社協を訪れたもので、「ほとんど人が協力してくれてうれしかった」と話した。