“裏八幡宮”の槻田神社でもささやかに献灯祭 (2016.1.16)

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14日夜、三条市八幡町、八幡宮で恒例の献灯祭が行われ、ことしも大勢の参拝者でにぎわったが、それとあわせて三条市荒町1、槻田神社でもささやかな献灯祭が行われた。

槻田神社の献灯祭
槻田神社の献灯祭

槻田神社は荒町の鎮守。三条市体育文化センターのはす向かいの交差点角にある。拝殿にろうそくを10本ほどともし、境内ではかがり火をたき、古いしめ縄などのたきあげも行った。

参拝者はぽつぽつと忘れたころに訪れた。八幡宮の献灯祭へ参拝に出掛けてその帰りに立ち寄る人がほとんど。拝殿で手を合わせ、お神酒とあたりめをいただいた。

境内ではかがり火をたいておたきあげも
境内ではかがり火をたいておたきあげも

槻田神社は式内社との説もあり、創建の年代は定かではないが歴史は古く、保内神社から直線で約450m「裏八幡宮」とも呼ばれる。2009年に拝殿が新築された。

献灯祭もいつ始まったかはわからないが、なかった時代を知る人はなく、古くから続いている。八幡宮では最大で30kgもある大ろうそくうが奉納される。槻田神社でもそこまでは大きくないものの、祈とう用の大きなろうそくが奉納されたが、参拝者が減り、拝殿の中がすすで汚れることから、拝殿を新築してから一般的な和ろうそくに変えている。

一般的な和ろうそくをともして
一般的な和ろうそくをともして

氏子が3人ずつ交替で詰めて火を守った。八幡宮では翌朝まで火をともすが、槻田神社は午後11時まで。氏子は「ひとりでも参拝に来てくれるうちは、お迎えしないと。誰も来ねば、やめっことね」と笑った。


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