インフルエンザの流行で18日、三条市内の月岡小学校が1学級の学級閉鎖、第一中学校が1学級の部活動停止の措置を決めた。
月岡小は3年2組の32人のうちインフルエンザの症状で11人が欠席したため、19日から21日まで学級閉鎖とした。第一中は2年A組の31人のうちインフルエンザの症状で6人が欠席し、登校したうち1人がインフルンザにかかっていると思われるため、2年A組の生徒の部活動を停止した。
今シーズン、三条市内の小中学校でインフルエンザによる措置はこれが初めて。昨シーズンは12月18日が初めてで、それよりちょうど1カ月遅い。ことしは例年と比べても遅く、暖冬が流行を遅らせたようだ。インフルエンザによる欠席や罹患(りかん)者は三条市の中心地の第一中や第二中の学区を中心に増えている。