新潟地方気象台は19日午前11時現在、県央地域5市町村すべてに暴風雪警報と雷注意報を発表している。
三条では18日夜遅くから西寄りの風が強まり、19日に入って午前11時までの瞬間最大風速は17.8メートル。横なぐりの雪が降っており、気温は明け方を過ぎても下がって11時までの最低気温は0.3度。
強風の影響で県内の在来線は各地で運転見合わせや遅れが出ている。信越本線では、柿崎-柏崎駅間の上下線で運転を見合わせているほか、新潟-新津駅間の上下線で一部列車が運休、快速「らくらくトレイン信越号(直江津行き)」と快速「おはよう信越号(新潟行き)」は、全区間で運休。そのほかの路線でも一部列車に遅れが出ている。
燕市では昼前でも積雪はわずかだが、横なぐりの激しい雪で視界が悪く、国道116号から市役所が見えなくなったり、路肩がわからなくなったりとホワイトアウトすることも。空も暗くなって自動でヘッドライトが点灯する車もあった。