昭和36年の発足からことしで55周年を迎える三条エコノミークラブ(久保克幸会長・会員100人)は23日、臨時総会を開き、久保会長のもとで節目の年をスタートした。
午後4時半から三条市・八幡宮で祈願祭を行い、三条ロイヤルホテルに会場を移して午後5時15分から臨時総会を開いた。
55周年の節目のことし、第51代会長となった久保会長(36)=三条市西大崎2・株式会社久保組常務取締役=の会長方針は「貪欲に学べ」。「三条エコノミークラブ会員は、経営者・リーダーとしての資質を高めるため、常に貪欲に学び、様々なことに果敢に挑戦し、感謝の心と謙虚な姿勢を忘れることなく活動する。そして、率先垂範せよ」。
会長あいさつで、三条エコノミークラブは、問屋とメーカーの情報交換、経営経済を学ぶことを目的に55年前に発足の経緯を示し、、「当時は、このままではいけない、もっと自分たちの企業をよくしようと非常によく学んでこられた」。「われわれは55年続いたこの会から、さまざまなことを学んで自企業に持ち帰らなければなりません。素晴らしいことを学んで、自分自身の成長につなげ、自企業の発展につなげていきたい」。
さらに、学ぶ姿勢でやっていかなくてはならない、ただ楽しいだけでは存在意義がなくなってしまう。いかに貪欲になってこの会を盛り上げていくか、貪欲に学ぶかが、この会の発展、おのおのの発展につながるとした。
3月の55周年式典の準備が進んでおり、「会員一人ひとりが事業を成功させるという気持ちにならないと事業は成功しない」と述べ、「皆さんとともにこの55周年を心より楽しんで、貪欲に学んで皆さんとともにこの1年を終わることができれば」と協力を求めた。