燕市は27日、燕地区1カ所に雪捨て場を開設した。翌28日は吉田地区と分水地区のそれぞれ1カ所の雪捨て場も開設する。
大雪で排雪が困難になったときのために毎年、各地区1カ所の雪捨て場の設置を計画している。設置場所は例年通りで、燕地区が佐渡橋たもとの東町河川敷、吉田地区が吉田ふれあい広場駐車場、分水地区がサンスポーツランド駐車場。開設時間はいずれも午前9時から午後4時まで。
27日に先行して開設された東町河川敷には、荷台に雪を満載したダンプカーがひっきりなしに訪れ、荷台を持ち上げて雪を落とすあとから、ショベルカーで平らにならしている。河川敷を埋め立てているかのように川に向かって雪山が広がり、遠目にプリンのようにも見える。
ここでは雪捨て場に入る道を一方通行に誘導しており、佐渡橋のたもとを出口に、東町交差点に近いチャレンジャー側が入り口なので注意が必要だ。各地区の雪捨て場の開設場所は次の通り。