三条シティセールス実行委員会は30日午後2時から三条東公民館でセミナー「地域の資源を引き継いでまちの魅力発信〜里山プロジェクト、事業継承が地域を救う可能性〜」を開く。
地域の宝となる資源を人の力で引き継ぐことで、元気なまちをつくっていく。まちの魅力を発信し続け、鍵となる里山プロジェクトと事業継承について考えてもらおうと開く。講師は月刊『ソトコト』編集長の指出一正(さしで かずまさ)さんと奥谷商売研究所代表の奥谷敦子(おくたに あつこ)さん。
「地域の資源を引き継いでまちの魅力発信〜里山プロジェクト、事業継承が地域を救う可能性〜」をテーマにパネルディスカッションを1時間半のあと、質疑応答を行う。また、終了後に講師を交えた懇親会も予定している。
参加費は無料、定員50人。参加したい人は三条市経済部営業戦略室(0256-34-5511・内線428)へ申し込む。講師のプロフィルは次の通り。
指出一正さん
月刊ソトコト編集長
雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現在に至る。ロハス発祥の地と言われるアメリカ・コロラド州ボールダーや、アフリカ、アイスランド、中国の現地取材を担当。
平成27年8月にスタートした広島県の中山間地が抱える課題を首都圏の若者と一緒に解決する「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」の全体総括メンターを務める。
奥谷敦子さん
奥谷商売研究所 代表
(株)リクルートにて人材の採用及び教育コンサルティングに携わる。平成5年、27才で独立し、「消費者を巻き込んだ」販売戦略、マーケティング、商品開発・企画を実践。地域おこしの一環として、育児情報誌の立ち上げや、商店街活性化事業総括プロデューサーを務め、中小企業者はもちろん、大手企業の販売戦略などにも携わる。
現在、中・四国、及び兵庫県等の産業振興専門家として、人財を要にする視点を提唱しながら、経営戦略、経営計画のほか事業継承等を専門分野に活躍している。