燕市吉田地区で活動する吉田盆栽緑風会(板倉武司代表)、吉田華道友の会(赤川淳麗代表)、和紙ちぎり絵田中教室吉田サークル(山田美代子代表)は30、31の2日間、燕市吉田公民館で新春恒例の合同作品展を開いている。
盆栽16席、生け花12席、ちぎり絵31作品を展示。盆栽と生け花は交互に並べ、どっしりとした風格のあるマツやシンパクの隣りに色鮮やかな花を配置した生け花が並んで目が楽しくなる展示。生け花は地元の華道の教授が会員で、池坊、草月流、小原流が並ぶ。
ちぎり絵はパネルに展示し、風景や植物をはじめ、昔話の場面や愛犬をモチーフにした作品もある。
同じ吉田地区で日本の話に親しむ吉田盆栽緑風会と吉田華道友の会が毎年、1月下旬に合同作品展を開くようになってことしで8回目。その後、和紙ちぎり絵教室吉田サークルが加わってことしで3回目になる。
初日30日は新潟市から十日町市から訪れる人もいた。毎年、250人近い来場者がある。31日は午前9時から午後3時まで、入場無料。