夜におとなだけでミニ四駆に没頭したいというマニアの声にこたえて三条市桜木町、三条ものづくり学校と三条タミヤファンクラブ(STC・中條耕太郎会長)は、19日午後8時から同校で初めておとな向けにミニ四駆ナイトレースを開くので、参加者を募集している。
昨年12月にミニ四駆の常設コースを設置し、カスタマイズに必要な地元の工具もそろえた305号室の燕三条ミニ四駆大学が会場。ふだんは3周で約60メートルのコースを設置しているが、ナイトレースでは約95メートルの特設コースを設置し、タイムアタックで競う。
ナイトレースに協力するアネックスブランドで知られる三条市のドライバーメーカー、株式会社兼古製作所が、ミニ四駆に使える工具を賞品に用意する。
燕三条ミニ四駆大学の常設コースは毎日午前9時から午後5時まで利用でき、約150人が会員になっている。親子連れでの利用が多いが、平日は仕事なので週末しか利用できない。週末は子どもを連れてくるので、ミニ四駆に集中できず、コース設定も子ども向けで、仲間と突っ込んだ話もしにくくフラストレーションがたまるばかり。そこでおとなだけでレースに没頭できる場を求める声があり、初めてナイトレースを企画した。
参加費500円、定員16人で予約を優先。対象はミニ四駆大学会員で20歳以上の人だが、当日も入会費500円で会員になれる。申し込みやレギュレーションなど詳しくは三条ものづくり学校(電話:0256-34-6700、ファクシミリ:0256-34-6723、メール:sanjo@r-school.net)へ。