燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」を使ったかるた大会「第3回つばめっ子かるた大会」が7日、燕市体育センターで開かれ、市内小学生139人が参加して正月遊びのかるたに熱中した。
燕市は新潟市出身の絵本作家、黒井健さんに原画を依頼して4年前に「つばめっ子かるた」を完成。それをきっかけにかるた大会を始め、ことしで3年目になった。
競技は1チーム3人の団体戦で、参加は昨年の40チーム、120人を上回り、これまで最多の47チーム、139人。高学年と低学年の部に分かれ、2チームずつ正対して対戦する形で全チームいっせいに競技し、相手を変えて3回戦を行い、勝利回数や取った札の数で順位を決めた。
会場の市民武道館柔道場は、畳に正座して身構える子どもたちで熱気むんむん。対戦の前半は取り札がたくさんあるので、取り札をなかなか見つけられないこともあったが、取り札が減った終盤は速さの勝負。だんだんと集中力が高まり、取り札に飛びついたり、味方同士で取り合ったりと夢中だった。