三条市元町、三条市学校給食共同調理場跡地で建設が進むまちなか交流広場「ステージえんがわ」が3月26日、オープンする。
3月26日午前10時から竣工式、午後3時からオープン市民お披露目イベントを行い、翌27日午前7時から食堂を通常オープンする。午前7時からの営業は同広場向かいの中央市場で開かれる二・七の市の開催日で、それ以外の日は10時から営業する。
外出機会が少なくなりがちな高齢者が出かけ「縁側」のように気軽に立ち寄り、思い思いの時間を過ごせる空間として整備を進めている。建物は木造平屋建て、延床面積277平方メートル。屋根付広場、屋外広場、食堂を備え、軒下に縁側を配置する。一般利用は無料。
施設内には、日本におけるスパイス料理の先駆者、東京墨田区で「SPICE caf?(スパイスカフェ)」のオーナシフェ伊藤一城さん監修、株式会社リトモ(熊倉誠之助社長・新潟市西区)に委託してレストラン「三条スパイス研究所」がオープン。地元食材を使った季節感あふれるスパイス料理をスパイスの魅力や楽しみ方とともに提供する。
二・七の市の開催日は、市に並ぶ季節の食材を使用した特製朝ごはん営業「あさいちごはん」を行う。