三条市はことしも「建国記念の日」の11日、三条市総合体育館で第4回三条市ジャンボカルタ大会を開き、参加した53人の小学生がふるさと三条をよんだ大きなかるたでかるた取りを楽しんだ。
1971年から98年までの28年間開かれた旧三条市の「少年少女ジャンボかるた大会」が参加者の減少で開かれなくなっていたが、13年1月に復活した。翌14年には、新しくなった「ふるさと三条かるた」をお披露目。三条市連合会主催のふるさと絵画コンクールに応募のあった小学生、中学生の作品から製作した。
第4回目となる今回は、小学校の低学年34人と高学年19人の計53人が参加。低学年の部2部と高学年の部の3部門に分かれて競技した。体育館中央にシートを敷いて競技場とし、50センチ四方の木製のジャンボカルタの絵札を裏返して置いた。読み札が読まれると、子どもたちは夢中になって裏返し、読み札の意味も考えて一生懸命、絵札を探した。
姉と2人で参加した嵐南小1年小柳謙語君は、1年生ながらに3枚連続でかるたを取って4位入賞を果たし、「めくるのが大変だった」、「でも楽しかった」と笑顔だった。