日本の伝統的な食文化でもある発酵食品を次世代につなげていこうと13日、燕市吉田北体育センターで有志による第1回みそ作り講座が開かれた。
主催した有志の知り合いやママ友など、遠くは新潟市などから10家族、20人余りが参加。前日から見ずにつけておいた地元産のダイズを使い、朝から煮て午後から本格的に味噌作りに挑戦した。
煮たダイズをつぶして塩麹(こうじ)と塩と混ぜ合わせ、重石を載せたら完了。あとは家に持ち帰って半年から1年、家で涼しいところに寝かせれば熟成してみそができあがる。材料は長岡市の「桧物や麹店」で調達した。
ボディチェンジ&ケアサロン「シエン」の代表、燕市の秋澤絵理さん(40)が友人2人を誘って「発酵倶楽部」を立ち上げ、主催した。
発酵食品は体を温め、免疫力を上げてくれる、いわば伝統の健康食品。しかし家庭の食卓ではその存在感が薄れるなか、発酵食品の良さを見直すのがねらい。「発酵食品を作る手間や面倒のこともやっていこうと。親子で取り組むのが大事で、子どもたちにも作るプロセスを見てほしい」と言う。今後も漬け物、パン、甘酒などを作る講座を企画する。