2月の三条マルシェが21日午前10時から午後3時まで三条市厚生福祉会館と市役所低層棟下を会場に開かれ、飲食、物販、サービスなどを扱う61店が出店するとともに2月恒例のごった鍋グランプリなども開かれる。
61店のうち6店が新規出店で、厚生福祉会館の体育館を中心に駐車場、市役所低層棟下に店が並ぶ。ごった鍋グランプリは、鍋をエントリーして来場者による人気投票で競うもので、今回で4回目。6店がエントリーし、来場者は1枚300円の鍋1杯券でそれぞれの鍋を味わえ、4枚つづり1,000円のお徳用も用意する。
鍋1杯券にはグランプリ投票券が付いていて、おいしかった鍋に投票する。さらにマルシェグッズが当たる抽選券もついていて、午後2時半から体育館で抽選を行う。
ワークショップコーナーでは、プリザーブドフラワーのアレンジ体験やつまみ細工製作に参加できる。ステージでは音楽演奏やダンスなどのイベントが行われる。午後0時40分から行われる三条小学校6年生による金物太鼓演奏は、三条マルシェ実行委員会が三条小の授業で児童に三条マルシェについて話したのがきっかけで、児童が三条マルシェに興味をもち、参加してみたいと出演が決まった。
低層棟下に設置する足湯も2月恒例で、株式会社コロナが用意し、中に入れるすのこは金子材木店が提供。また、鍋グランプリの優勝トロフィーのレプリカは株式会社諏訪田製作所とマルナオ株式会社が製作するなど、三条市内の企業が協力する。
ほかにも、JAにいがた南蒲のゆるキャラ大集合、園児による太鼓演奏など見どころがいっぱいで、昨年10月以来4カ月ぶりに開催の三条マルシェに来場を呼びかけている。ごった鍋グランプリのエントリーは次の通り。