三条市青少年育成センターは21日、同センターが入居する三条ものづくり学校のプレールームでわくわくアートを行い、小学校低学年以下の子どもたちを中心に親子ら20人ほどが参加した。
子どもたちの居場所づくりに、夢中になって何かに取り組むこと健全育成につながればと、1月からわくわくアートを行っている。三条ものづくり学校に入居する人や会社から指導などで協力してもらい、遊びながらアートを体験してもらう。
1月はモンタージュアートやペーパークラフトを行い、2月はころころアート。段ボール箱に画用紙や模造紙を入れ、ローラーで絵の具を塗ったり、ビー玉を転がしたり、ストローで絵の具を吹いたり。思いがけないデザインが生まれるのがうれしい。
ビー玉を転がすには、2人で段ボール箱を持ち、息を合わせて斜めにして転がし、ストローで吹いた絵の具が枝が伸びていくようすに子どもたちは遊び感覚で夢中になった。完成した作品はアートと呼べるような出来栄えだった。作品は30点ほど完成し、近くの玄関ロビーに展示した。
今度も毎月1回、月後半の日曜に開く計画で、3月は27日に開く。