三条市の遺跡発掘調査速報展2016の関連イベントで勾玉作りに挑戦 (2016.2.29)

19日から3月27日まで三条市歴史民俗産業資料館で開かれている遺跡発掘調査速報展2016の関連イベントとして28日、古代アクセサリーの勾玉（まがたま）作りが行われた。

遺跡発掘調査速報展2016の関連イベントとして行われた勾玉作り

勾玉はCの字形をした教科書でもおなじみの日本の古代の装身具。やわらかくて加工しやすい滑石（かっせき）という石を材料に水をつけて削る紙やすり、耐水ペーパーを使って勾玉をはじめハートなど好きな形に加工してもらった。

午前だけでおとな7人、子ども13人が参加。子どもは小学校低学年が中心で、みるみる形が変わっていく滑石のようすに目を輝かせて黙々と作業していた。

この日は午後から展示説明も行われた。このあとも関連イベントとして3月5日にアンギン編み、27日に火焔型土器のスケッチと縄文衣装体験がいずれも午前10時から午後2時まで行われ、各回参加者先着30人に火焔型土器写真入り特製クリアファイルフォルダーのプレゼントもある。問い合わせは三条市市民部生涯学習課文化財係（電話：0256-46-5205）へ。

• さんじょう遺跡物語展示会『遺跡発掘調査速報展2016』 - 三条市（新しいウィンドウで開く）