JAにいがた南蒲は、さまざまな難関を乗り越えようと頑張る人を応援するプレミアムなコメ「難関突破米(なんかんとっぱまい)」を、ことしも高校受験を目前にした管内22中学校の3年生計1,815人にプレゼントし、エールを送った。
「難関突破米」は、同JAの名称「南蒲」と「難関」をかけたネーミングにとどまらず、味や製法など多くの厳しい条件を突破した特別栽培米。その玄米を加茂市・青海神社で「難関突破」の願いかけたプレミアムコシヒカリだ。
食農教育の一環でもあり、文字通り中学受験の「難関突破」のために頑張る中学生に食べてもらい、目標に向かってチャレンジしてもらおうと4年前から毎年、同JAが管轄する三条、加茂、田上、見附、長岡の中之島地区の中学3年生にプレゼントしている。
ことしもご利益がありそうな朱色のサクラがデザインされた「難関突破米」300グラム入りの特別パッケージを1人に1袋ずつ贈った。
三条市立第四中学校では、1日午後2時ころから贈呈式を行い、同JAの五十嵐大光営農経済担当常務理事から、3年生代表で応援団長の五十嵐諒真さん(15)に、「難関突破米」を手渡した。五十嵐さんは「わたしたちはこの難関突破米を食べて、健康維持と受験に合格できるように頑張ります」と礼を述べた。県内の公立高校入試は、3月8日と9日に行われる。