燕三条青年会議所の昨年度事業「市民の翼事業〜燕三条フィルムプロジェクト〜」で制作した映画「ともに担げば」が、「第11回大阪アジアン映画祭」と「高田世界館 銀映の街映画祭」で上映されることが決まった。
「第11回大阪アジアン映画祭」では、インディフォーラム部門で7日午後6時半からと10日午後6時45分から大阪市淀川区十三本町1、第七藝術劇場で上映される。この映画祭は、優れたアジア映画を鑑賞する機会を設け、アジアの文化や芸術を大阪から世界に発信するのが目的で、ことしは4日から13日まで開かれ、アジア17の国と地域から集めた55作品が上映される。
「高田世界館 銀映の街映画祭」は上越市本町3、高田世界館で12日午前9時50分、13日午後4時、14日午後7時20分、15日午後3時、17日の午後0時20分と同6時に上映される。この映画祭は11日から17日まで開かれ、新潟と全国のロケ地映画を集めて上映され、市民の手による映像作品の上映会も同時開催される。
燕三条青年会議所制作の映画「ともに担げば」は、2012年ぴあフィルムフェスティバルグランプリを受賞した鶴岡慧子監督を迎え、燕三条オールロケで撮影が行われた。キャストはプロの俳優に加え、22人の市民キャストや300人ほどのエキストラ、150人のボランティアスタッフが参加。企業170社が協賛した。