5、6の2日間、三条市中央公民館と燕市中央公民館で講座受講生やサークル参加者の作品展示が行われている。
三条市中央公民館では「まちなか文化祭」として作品展が開かれている。入門教室、文化入門講座、クラブ、サークルの受講生による絵画、書道、生け花などを展示。6日は午前9時から午後4時まで。あわせて一番星デッサン教室作品展、三条小学校児童作品展、生涯学習相談も行っている。
6日は午後1時半から三条小学校児童によるふるさと太鼓、三小相承会の演奏、午前10時から午後2時半までエコガラスアート体験(焼成体験参加費1,000円、ペンダント・ストラップ作り500円)、午前10時から午後2時までのぎくの会による茶会(茶席券400円)なども行う。
丸井今井邸、図書館、歴史民俗産業資料館などでもイベントを同時開催。スタンプリラリーも行っており、4会場を回った先着100人に和菓子店「つるがや」の大福とイチゴ大福をプレゼントする。
燕市中央公民館では、市民教養講座フェスティバル2016が開かれている。6日の展示は午前9時から午後3時まで。ペン習字、絵手紙、陶芸、水彩画、パッチワーク、フラワーアレンジメント、実用書道、彫金の8つの教養講座を受講する生徒の作品を展示している。
6日は2つの講演会も行われる。午前10時から絵本作家の長野ヒデ子さんを講師に「長野ヒデ子 絵本と紙芝居と私」。午後2時から新潟アルビレックスランニングクラブ所属で女子400メートルハードルで20年の東京五輪出場が期待される久保倉里美選手を講師に「夢はでっかく、根は深く〜挑戦することの大切さ〜」のテーマで聞く。
また、燕市遺跡出土品展も同時開催しており、出土品には中世のげたもあり、担当者が解説を聞くことができる。
同公民館は耐震改修工事が行われて2月9日にリニューアルオープンした。新築と見間違うほどきれいに生まれ変わっており、その見学を兼ねて来場する人も多い。