燕市では、ものづくり現場力強化事業として昨年度からものづくり現場の競争力を高めようと取り組む5Sを基本とした改善活動をさらに地域全体に広げようと22日、特別講演と改善報告会、工場見学会を開く。
第1部と第2部に分け、第1部は午後2時から市役所で特別講演と改善報告会を行う。トヨタグループの売上高3兆円に迫る巨大自動車部品メーカー、アイシン精機株式会社の奈倉伸芳顧問が「会社を伸ばすのは現場力〜工場は最高のショールーム〜」をテーマに講演する。
3時40分から今年度、現場改善に取り組んできた洋食器メーカー、株式会社大泉物産(大泉一之輔代表・燕市小関)の担当者が改善報告、さらにパネルディスカッションも行う。
4時半から第2部で、その大泉物産が改善に取り組んだ小関工場で改善現場の工場見学会を行い、5時に終わる。
定員は第1部70人、第2部30人でいずれも参加無料。参加申し込みは15日までに市商工観光部商工振興課へ参加申し込み書に記入してファクス(0256-77-8306)で送信する。問い合わせも同課(電話:0256-77-8232)へ。