初心者からベテランまで学べる総合写真講座「山田昌男写真講座生作品発表会」が10日から16日まで、初めて加茂市・上町コミュニティセンターを会場に開かれており、同講座に学ぶ加茂市や三条市の写真愛好者が撮影した写真36点を展示している。
同講座はカメラのアート=本店・三条市東三条1=で新潟市の写真家山田昌男さんが講師写真の基礎から一眼レフカメラを使った撮影技法、撮影のマナーまで指導している。16年前に三条市と加茂市の2会場で1年単位の講座として開講し、2カ月に1回の講座をはじめ、撮影会も開いている。
これまで作品発表会は年1回、三条市内を会場に開いてきたが、教室のある加茂市でもPRを兼ねて開きたいと、初めて加茂市で開き、今後も継続して開く考えだ。
今回は、ことしの講座生43人から、36点を展示。全体のテーマは設けず、人物や風景、花、祭りなどのさまざまなジャンルをさまざまな技法で撮影した見応えのある作品が並ぶ。
あわせて、講座開催時や撮影旅行などのスナップ写真も展示しており、和気あいあいとした雰囲気が伝わる講座風景も見ることができる。
主催の同発表会実行委員会の寺沢毅実行委員長は「大勢の人に見ていただき、感じ取っていただきたい」と来場を呼びかけている。
作品発表会は、入場無料。午前9時から午後5時までで、最終日16日は午後4時まで。